リンス・コンディショナー・トリートメントってあるけど一体何か違うの?
最近肌がドンドン乾いてカサカサが気になる美容師久保田健太郎です。
しかも乾燥でカサカサになるのは肌だけではないんですよね、髪の毛もパサパサに乾燥してしまうんです。
そうならないように、皆さん色々とやってみるんですよね…
リンス・コンディショナー・トリートメントと種類があるけど何か違うのかな?
お風呂でシャンプーした後には何をどう使うのがいいの?って話です。
リンス・コンディショナーの違いってなんだろう?
リンスは髪をコーティングして保護し、指通りを良くするという効果があるんですが…補修効果はないんです。
コンディショナーはリンスとトリートメントの性質を併せ持っていて、髪をコーティングして保護、指通りを良くしてくれ更に外部補修を行う効果があるんです。
トリートメントは髪をコーティングして保護、指通りを良くしてくれ、更に内部補修を行う効果があるんです。
その中でも、毛髪内部にグイグイ浸透して内部補修の効果が高いインバスタイプ。
髪の毛の表面に作用しシットリさせたり艶を持たしたり、スタイリング効果をもったりと活用の幅が広いアウトバスタイプ。
と種類があります。
もしも贅沢に使う場合は
トリートメント(インバスタイプ)
↓↓↓
コンディショナー
↓↓↓
リンス
↓↓↓
トリートメント(アウトバスタイプ)
って順番になると思います。
もちろんですが、全部使うことはないですよ。髪の毛の状態にもよるんですが…
・絡みをなくし指通りを良くしたいだけならリンス
・髪の毛にダメージがあるなと感じたらコンディショナー
・髪の毛がパサパサで広がると感じたらトリートメント(インバスタイプ)
・紫外線やドライヤーから髪の毛を守りたいならトリートメント(アウトバスタイプ)を選んでください。
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久保田 健太郎
横浜弘明寺商店街にある美容室プーアプーの『痛んだ髪の毛に潤いアドバイザー』の美容師久保田健太郎です。
僕はマニアックな程、シャンプー剤にこだわります。
それは、美容師になって下積み時代にずっと手荒れ悩まされ続けていたから。
美容師という仕事は職業的にシャンプーをはじめ、様々な薬剤に触れます。それが原因で手荒れになり仕事を辞めてしまう美容師も多いんです。
ある時、自分の手を見てとても悲しくなりました。自分の手がこんなに荒れる物で、髪の毛や肌がきれいに出来る訳がない。
髪の毛や肌を守る為にはいったいどうしたらいいんだろう?
髪はもちろん、肌に負担をかけない薬剤や技術さえあれば・・・と思いお店を開き、頭皮ケアや傷んだ髪へのアドバイスをしています。
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